坐骨神経痛は治ります!

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坐骨神経痛の全てを治せるなどと申すつもりは毛頭ありません。
ただ、坐骨神経痛や腰痛の患者さんの多くが当院の治療でよくなっていることは事実です。

坐骨神経痛や腰痛になったとき、たいていの人は真っ先に整形外科へ行くでしょう。
それは賢い判断です。検査で思わぬ原因を見つけてもらえることもままあるからです。
ただ、整形外科で坐骨神経痛や腰痛の治療を受け、その結果に満足している方があなたの周囲にどれぐらいおられるでしょうか?
普通、レントゲンを撮っていただき、「骨には問題ありませんね」と告げられ、消炎鎮痛剤と湿布を処方され、そこまでではないでしょうか。
痛みがいくらかでも和らいでいるのは、その消炎鎮痛剤が効いている間だけです。
その薬に坐骨神経痛や腰痛の原因を取り除く効果があるわけではありません。自然に治っていくのを待っているのです。

薬で痛みを抑えながら、自然に治るのを待つというのもそれはそれで一つの選択肢でしょう。
しかし、激しい痛みに耐えかねて、間違った治療?に頼るのは危険です。
悲惨なのは、坐骨神経痛や腰痛に悩みあぐねた末、無資格の整体やカイロなどを受けることで、余計に症状を悪化させてしまうケースです。
当院へもそのような患者さんがたくさん来られました。

そういう理由から、坐骨神経痛や腰痛で、患部を強くもんだり押したりする整体やカイロ、マッサージを受けることは断じてお勧めできません。
百害あって一利なしです。
組織を痛めることで炎症を来し、長い間痛みに苦しむことになりかねません。
整体などで、腰や足を体重をかけてもまれると、患部には数キログラム~数十キログラムの力が加わります。
これは明らかに危険な行為です。

では、はり治療の場合はどうでしょうか?
鍼治療により患部に加わる力は、数グラム~数十グラムに過ぎません。整体の1000分の1程度です。ですから組織へのダメージはありません。
このように、坐骨神経痛や腰痛をごく小さな刺激で治せるのが鍼治療の優れた点なのです。
そういう意味で、鍼は極めて安全で且つ効果が期待できる治療と言えます。
特に当院の鍼は、『平方鍼法(ひらかたしんぽう)』という繊細なはりの方法なので、副作用などの心配はありません。
しかも、使い捨てのごく細い鍼を用い、必要最小限の刺激で治療しますので、ほとんど痛くありません

当院では、まず腰から足にかけての痛む場所、つまり坐骨神経痛が表われている場所に対し触診をします。
たいてい、痛む部位は筋肉が硬く腫れています。お尻、太ももの後ろや外側に多いようです。
その硬くなった筋肉が坐骨神経を圧迫するために痛みが出ます。
この硬くなった筋肉に対して、細い鍼で繰り返し刺激を加えることで筋肉を柔らかくし神経への圧迫を除きます。
また、膝から下、特に外くるぶし付近に強い痛みがよく見られます。
そのくるぶし付近の痛む部分を触診してみると、冷たく硬くなっているのがわかります。血液の流れが悪いためだと思われます。
そのような場所をやはり細い鍼で静かに刺激すると、筋肉が徐々に柔らかくなってくるのが確認できます。
と同時に、血液の循環が改善し冷たかった部分がだんだん温かくなってきます。

多くの場合、このような治療を繰り返すうちに、痛む場所が少なくなり、痛みの程度も改善してきます。

坐骨神経痛や腰痛でお悩みのあなた。当院の鍼治療を一度お試しになってはいかがでしょうか。

利益と不利益の間で

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震災のがれきの受け入れをいち早く表明した東京都の石原知事の決断への評価は概ね好意的のようです。
氏の思想や日頃の言動はともかく、この度の英断を私も支持します。

しかし、一方で多くの自治体では、一部の住民の反発からがれき処理への協力がなかなか進まないようです。
ほんの僅かでも放射能の存在が疑われるなら反対。
それはわかります。でも、処理予定のがれきに放射能が帯びていないことを確認するという条件を付けても、何が何でも反対。
きっと、そのように主張する人には、いま自分が住んでいるこの街ががれきの山になったとしたらという想像はできないのでしょう。
いま現在、何事もなく平穏に暮らしている地域でも、明日どのようなことが起こるか分りません。
反対を主張するかたにも、東北地方に親類や知人の一人や二人はおられるのではないでしょうか。
東北地方の復興が遅れるということは、取りも直さず日本全体にとって不利益になるということにほかなりません。
大地震も原発事故も既に起きてしまったことです。今後のために原因究明は必要ですが、それ以前の時間には決して戻れません。

確かに健康に影響を及ぼすものからは極力遠ざかるべきです。子供への影響も心配です。
私にも県内に2歳と0歳の孫がおりますし、原発には反対です。
でも、私や孫たちにとって、放射能だけが健康へのリスクだとは思っていません。
もともと大気、飲料水、食物などはいろいろな物質で汚染されています。
近所のおじさんからの受動喫煙もあるでしょう。わずかですが、レントゲンやCTなど病院での検査でも被爆します。
どのみち有害物質から完璧に身を守ることなど不可能です。
ですから、がれき処理だけを目の敵にしても健康が保障されるとは思っていません。
放射能に対してナーバスになるあまり外出が減ったりでもしたら、子供にはメンタル面のリスクが生じます。

節分の『鬼は外、福は内』ではありませんが、自分たちにとって嬉しいこと、楽しいことなど利益になるものだけが「おらが街」へ来て欲しい。いやなもの、苦しいこと、危険なもの不利益なものはどこか遠い所でなら一向に構わない。
感情をむき出しに反対を叫ぶ姿に、あの親切で優しく思いやりのある国民性はどこへ行ってしまったのかと、悲しくさえなります。
自分自身に対してだけやさしい人が増えてきたのか、近頃、日本人の料簡(りょうけん)が狭くなったように思えてなりません。

と、ここまで書きながら、いや違う。世の中そんなに捨てたものじゃないと思い直しました。
件のような方々が存在する一方で、自らには何一つ利益にならないにもかかわらず、被災地へ出向きボランティアをなさっている方も大勢おられます。
そういう意味で、リスクを重々知った上でも、自らに不利益な仕事やボランティアに携わっておられる方の姿には本当に頭が下がります。

ともあれ、復興が進み、誰でも安心して暮らせる明るく住みよい世の中が一日も早く訪れることを願ってやみません。

ぎっくり腰もその症状の程度はさまざまです。
日常生活にはほとんど支障はないものの、動作によっては多少痛むといった軽度の場合もあります。
一方、重症のぎっくり腰の場合、痛みのため寝床で寝返りすらできません。
一口にぎっくり腰といっても、その程度によって対処法・治療は多少異なります。

ごくまれに、「仕事中にぎっくり腰をやっちゃいました!」ということで、両脇を同僚にかかえられながら来院される方がいます。
こういうことは、ぎっくり腰への対処としてお勧めできません。
あまり重症でなければ、一回の鍼治療でも見違えるほど良くなります。
しかし、痛みが強烈な場合、内部でかなりの炎症が起きていますので、その場での鍼治療の効果はあまり期待できません。
こういうときは、まず安静にして、冷やして下さい。
鍼治療は、その後の段階で行います。
こんな状態のときは、鍼治療も病院へ行くこともお勧めできません。
長時間待合室で待たされたあげく、今度はレントゲン、今度は診察室と広い病院の中を引き回されたのでは、症状を悪化させるだけです。
そっと帰宅して、楽な姿勢で静かに横になり、患部を冷やしてください。
この際の冷やし方ですが、病院や薬局で出される‘湿布薬’ではなく、触れると実際に冷たい‘氷嚢とかアイスノンのような保冷剤’で冷やしましょう。
最初のうちは、お風呂にも入らないほうが賢明です。

ぎっくり腰の程度にもよりますが、以上のようなことに注意していれば、通常数日で自力で歩けるようになるでしょう。
ただ、この段階では、とても思うような仕事はできないと思います。

そんなとき、一日も早く勤務に復帰したいという方は、ぜひ当院の鍼治療をお試しください。
当院では、『平方鍼法(ひらかたしんぽう)』という特殊な方法で治療しております。
極めて細い鍼を用い、最小の刺激で最大の効果を引き出す治療法ですので、ほとんど痛くありません。

くれぐれも、強い力で‘押したり、もんだり、ひねったり’などの治療はしないようにご注意ください。

痔で悩んでおられる方は想像以上に多いのです。
トイレのたびに、いよいよ手術を受けるべきかと悩みます。
どうしても決断ができず、10年、20年と先延ばしにして、症状を悪化させています。
そんなあなた、一度鍼治療を試してみませんか。

以前このブログで、 「痔(脱肛)が一回の鍼治療で全快」という記事を書き、長年痔で悩んでおられた方が治ったことについて紹介しました。
また、その方から、以下のような治療のご感想も寄せられました。


「20年以上治らなかった内痔核がはり治療で一発で良くなりました。
まさに私にとっては奇跡です。本当にありがとうございました。」
             (水戸市 K.Y様 49歳 男性)

これら痔についての記事には反響が多く、お問い合わせやご予約をたくさん頂きました。
そして、これらをお読みになり、痔の治療で来院された方のお一人から、さらに次のようなご感想をいただきました。


「十数年、痔になやまされてきました。
病院では、もう手術した方がいいと言われていました。3つの病院で同じことを言われていましたが、時間もなく手術をさけていました。
ホームページで痔についても治療可能であることを知り、先生にみてもらいました。
一度の受診で次の日から痛みはなく、安心してトイレに行けるようになりました。
本当にびっくりしました。感謝しています。」
                  (49歳 男性)


このほかにも当院の平方鍼法によるはり治療で何人もの痔の患者さんが治っております。
痔に対する鍼治療は別に珍しくはありません。
でも、多くの鍼灸院では肛門からはるか遠く離れた"痔のツボ"とやらに刺鍼しています。
当院では、いつ効果が表われるかわからない、あるいは効くかどうかさえ疑わしい、そんな遠回りな治療はいたしません。
肛門の周囲に直接、約1時間かけて丁寧な鍼治療をすることで、肛門周囲のリンパや血液の流れを改善します。
そのために効果が早く表われているのです。


   ★☆ 痔でお悩みの女性に良い治療院をご紹介 ☆★
痔に鍼が良いことは分かったけど、でもーっ......
そんな女性の悩みと不安を解決するために、当院と同様に平方鍼法で治療している女性の鍼灸師をご紹介します。
以下にご紹介する治療院は私の友人でもあり、ご夫妻で経営しています。
痔でお悩みの女性が来られた際は、奥様が治療にあたってくれることを確認済みです。
どうぞ安心して訪れて下さい。

小鶴はりマッサージ治療室 電話: 029-243-2009
茨城県水戸市平須町 1827-55-1-106
定休日: 毎週日曜日 診療時間: AM 8:00 〜 PM 5:00

引き続き被災地を支援します

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4月15日まで行ってきました"ガンバロー ニッポン キャンペーン"に対して、多くの方々からのご協力をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。
当院のようなちっぽけな個人事業でも何かできないものかと始めたことですが、予想よりもたくさんの方にご来院いただけました。
頂戴しましたお代の中の500円は、ワールド・ビジョン・ジャパンなどを通して、被災地のために使わせていただきます。
キャンペーン期間が過ぎましたので、当院の料金は通常に戻させていただきます。

なお、当院では引き続き被災地を応援しようと思います。
ついては、当分の間、頂戴しました料金の10パーセントを被災地の復興のために役立てていただくことと致します。

ところで話は変わりますが、3月末、宮城県南三陸町の女性の方が来院されました。
その少し前までは、南三陸町のベイサイドアリーナで避難所生活をされていたそうです。
避難所での不自由な生活から体調を崩し、その治療のために訪れました。
現在、以前から時々当院へ来られている水戸市在住のご子息のところに身を寄せておられるとのこと。

治療を受けている間、その女性は、地震と津波のときの恐怖の体験を興奮気味の口調でお話されました。
お住まいは比較的高い場所にあり丈夫な造りだったので、地震そのものでは屋根瓦(やねがわら)も落ちなかったそうです。
しかし、その後に来る津波(つなみ)に備え、家の裏の山へ命からがら逃げたとのことでした。
後方でバリバリというご自宅が津波に潰される音を聞きつつも、恐怖のあまり振り返ることすらできなかったそうです。
家を失い、慣れない地での生活を余儀なくされていますが、それでも近くに住んでいた親類が全員無事だったことはせめてもの慰めだとおっしゃっていました。
震災に遭われた方々が、一日も早く不自由な生活から解放されることを願ってやみません。

水戸鍼灸院はワールド・ビジョン・ジャパンの活動を支援しています。
東日本大震災緊急支援募金募集中。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン

3月11日に発生した東日本大震災で被災されました方々に心からのお見舞いを申し上げます。
未曾有の大地震とつなみは、おびただしい数の尊い命を奪いました。
その事実を伝える報道に接する度に心が痛みます。

愛する妻や夫、子供を失った方々の悲嘆、余震や原発事故に対する恐怖、これからの生活への不安などなど、被災された方々の心情を思うとき言葉もありません。
元の暮らしへの一刻も早いご回復を願ってやみません。

当院としましても被災地の復興のために、ご来院くださる患者さんと共に、できる限り応援させていただきます。
患者さんの多くはご自身も被災されておられます。そのような中で当院へ来院くださることを心から感謝申し上げます。

当院では、復興への願いを込め、4月15日までのキャンペーン期間中、通常料金3,500円のところを3,000円とさせていただきます。
そして、頂戴しました3,000円の中から500円を義援金として被災地へ送らせていただきます。

この国の復興のために、励まし合い、力を合わせて共に頑張りましょう。
(キャンペーン期間:2011年4月15日まで)

水戸鍼灸院はワールド・ビジョン・ジャパンの活動を支援しています。
東日本大震災緊急支援募金募集中。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン

恥ずかしながら、生まれて初めてぎっくり腰をやってしまいました。
直接の原因は、イスに掛けた姿勢から、床に落ちた物を単に拾っただけの動作。
ふだんは患者さんの腰痛などを治す立場ですが、今回はどこかで治療を受けるしかありません。
それで、平方鍼法についてのページでご紹介している"小鶴はりマッサージ治療室"にお世話になり、だいぶ良くなって帰宅しました。
ところがです。夕方頃からなぜか再び痛くなってしまったのです。
それで、また予約をとって次の日に2度目の治療をしていただきました。
前日の治療後よりも楽になり、今度こそ大丈夫と喜んでいました。
それなのに、なんと夜になるとまた痛みが酷くなってしまったのです。

その夜、痛む腰をかばいながらトイレの便座に座ってふと思ったのです。
あっ、この便座何かに似ている!! そうだ、円座クッションだ!!
実は数週間前からドーナツ型の円座クッションをイスの座面の上に置いて使っていました。
もしかして、あの円座クッションが腰痛の原因だったのではと直感しました。
試しにそれをフローリングの床に降ろしてその上に両足で立ってみました。
やはりそうだったのか。実に不安定。クッションの上にバランスをとって直立することがなかなかできないのです。
つまり、それに座っている間中、上体には前後左右の意図せぬ微妙な傾きが起きていたのです。
その傾きを補正するため、背中から腰にかけての筋肉は絶え間なく働き続けることを余儀なくされ疲労が蓄積してしまったわけです。
今回、腰が疲れているときには、床に落ちた物を拾うというごく些細な動作でも、ぎっくり腰になり得ることを身を以て体験しました。

イスの上に普通の座布団を敷いていた頃には、ほとんど腰痛はありませんでした。
円座クッションを使い始めて間もなくぎっくり腰になってしまったこと、
治療後もそれに座りすぐに悪化したこと、
円座クッションを止めて間もなく痛みが消えたこと、
それらから、犯人は円座クッションに間違いなかったと確信しました。

多くの場合、ぎっくり腰には2つの段階があります。
(1) 腰が疲れ切っている状態
とにかく、休みましょう。
お風呂で温まるのも良いでしょう。慎重にストレッチやマッサージをするのもよいでしょう。
また、丁寧な鍼治療で疲れを取り除けばぎっくり腰になるのを未然に防げます。

(2) 不用意な動作でぎっくり腰を発症
やってしまったのは仕方ありません。まずは、安静と冷却です。
湿布剤よりも氷嚢のほうが効果的に冷やせます。
あわてて病院や鍼灸院へ行くことよりも、とりあえず家で安静を保った上で氷で冷やしましょう。
車の乗り降りや歩行時の動作で余計に症状を悪化させるからです。
お風呂にも入らないほうが良いと思います。
楽な姿勢で冷やして休みましょう。
症状にもよりますが、数日はそのようにしたほうが無難です。

そして、その後鍼治療をすると、より早くきれいに治ります。

寒い冬の坐骨神経痛は、一段と骨身に応えるものです。
ところで、坐骨神経痛が高齢者だけのものではないということをご存知でしょうか。
最近、坐骨神経痛で来院される若い女性が増えています。
"お尻がうずくように痛む""膝から足首までしびれるように痛む"
若い女性に坐骨神経痛が多い理由の一つに、寒い場所でのスカートの着用があります。
足腰を冷やせば当然神経痛のリスクが増えます。

打撲や捻挫などの初期は除きますが、普通痛みというものは温めることで楽になります。
温泉やお風呂でゆったりと温まることで、体の痛みがウソのように取れたという経験は誰にでもあるはずです。
坐骨神経痛になってしまったら、とにかく痛む場所を温め、そして筋肉を休ませてあげてください。
強いマッサージは避けましょう。
もしマッサージをするなら、痛む場所を手のひらの温度で温める気持ちで包むようにもみます。

できれば、治るまでの間はスカートではなくスラックスをお薦めします。
そして、タイツ(男性ならももひき)の上に使い捨てカイロを貼り付けます。
そんなものは履かないという方は、スラックスの内側に貼るといいでしょう。

そのようにして温めてもなかなか取れない痛みもあります。
そんなとき、病院へ行けば、鎮痛剤が処方されます。
でも、それは痛みの原因を取り除くためのものではなく、自然に治るまでの間、当面の痛みを抑える薬です。

その意味で、坐骨神経痛などには鍼治療が一番です。
触診によって痛みの原因となっている部分を見つけ、はりの刺激でそれを取り除きます。

お悩みの方、ぜひお試しになってはいかがでしょうか。


かぜは万病のもと でも…

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新年あけましておめでとうございます。

寒い季節、やはり心配なのはインフルエンザなどかぜをひいてしまうことですよね。
かぜなどで一端体調を崩してしまうと、今まで何ともなかったところまで具合が悪くなることもあります。
かぜを予防するには、手洗い、うがい、室内の温度や湿度を保ち、ストレスを避けて睡眠を充分とる。
お互いに気をつけたいものです。
と言いながら、実はもう10年近くかぜをひいていないんです。
私には必要ないと思いつつも、念のため昨年からインフルエンザの予防接種は受け始めましたけど。

家族がかぜをひいていても、来院された患者さんがせきをしていても、なぜか私には感染しないんです。
夜更かしで、運動不足で、日の光に当る時間は殆どゼロ。
こんな不健康な生活でもかぜをひかずに済んでいる理由が一つだけ思い当たります。

それは、鍼(はり)です。鍼に免疫力を高める効果があることは以前から知られています。
実は、毎晩寝る前に自分の体に鍼治療をしているんです。
仕事の疲れをとるのが主な目的で、肩がこっていれば肩や首に、足が痛ければ足にと、そのとき最も辛い場所に鍼をします。
就寝前の30分程の自己メンテナンスが、一日の中で最もハッピーな時間なんです。
疲れがとれていくときのこの気持ちよさは、ほかの方法では決して味わえません。
私がかぜをひかないのは、この鍼治療の副産物により免疫力が高められているせいだと確信しています。

ところで、もし不幸にしてかぜをひいてしまったらどうすればよいでしょうか。
(1) 安静にする
(2) 体を保温する
(3) 栄養と水分を補給する

皆さま、どうぞこの1年元気で健やかな毎日をお過ごし下さい。

整体なんか!鍼灸なんか!

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膝から下が熱を帯びて腫れ上がった70代の女性が来院されました。
この方、腰痛のためいろいろな所で治療を受けた果てに当院へたどり着きました。
来院前、整形外科、複数の鍼灸院、接骨院を経てのち、某整体院へ行ったそうです。
この"某整体院"が良くありませんでした。

腰痛の治療のはずが、腕や肩や背中、足までも力任せにゴリゴリと揉まれてしまったのです。
「先生、痛いです!」と何度も訴えてもやめてくれなかったといいますから、"何をか言わんやです"。
みると、足全体に炎症をきたし、ふくらはぎは固く腫れて熱さえ帯びていました。

"某整体院"の治療を受ける際、正直に鍼灸院や接骨院へも行ったことを告げると、「鍼灸院なんかじゃ治らないよ!」と言われたそうです。
整形外科、鍼灸院、接骨院、整体・カイロなどの違いは、一般にはあまり知られていないのが現実です。
整形外科は、医師ですので当然国家資格です。
鍼灸院、接骨院も国家資格です。
では、整体・カイロプラクティックなどはどうでしょうか。これらには、公的免許はありません。法的にはただの素人です。

整体なら街中でいくらでも見かけますが、鍼灸院はあまり街で目にすることはありません。
それはなぜでしょうか。
鍼灸師になるには、高校卒業後、3年以上専門学校などで学び、その上で国家資格に合格する必要があり、簡単には鍼灸院を開業できないからです。
大切なお体を、整体のような我流の治療に委ねるのは非常に危険です。
私は、常に患者さんを治療するにあたり、できるだけ早く治すように留意しております。
でも、それ以上に気をつけているのは、治療によって患者さんのお体を壊さないようにすることです。
件の女性のように、整体院などでひどい目に遭わないように気をつけましょう。そのためにも、国家資格の治療院をお選びになることをお薦めします。

2012年4月

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